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発表と対話の積み重ね

毎回、全員が、
自分の言葉で伝える。

つくったもの。工夫したこと。今日、気づいたこと。
プログラミングスクールenでは、毎回の授業の最後に、 一人ひとりが学びを振り返り、みんなの前で発表します。

教室での小さな積み重ねが、
教室の外で伝え合う経験につながっています。

毎回の授業で大切にしていること

つくって終わりにしない。
振り返り、言葉にする時間。

Scratchでプログラムをつくる日も、ロボットを動かす日も。 授業の最後には、全員が振り返りシートに記入し、 書いた内容を発表する時間を設けています。

  1. 1.振り返る

    今日の学びを書く

    学習がどこまで進んだか、どんな工夫をしたか、 何を感じたか。自分の取り組みを振り返り、 シートに書きます。

  2. 2.伝える

    自分の言葉で発表する

    書いた内容を、みんなの前で発表します。 一部の子だけでなく、毎回、一人ひとりに 伝える機会があります。

  3. 3.聞く

    友だちの学びを聞く

    自分が話すだけでなく、友だちの発表にも耳を傾けます。 それぞれの工夫や感じたことを共有する時間です。

特別な発表会の日だけでなく、普段の授業の中で繰り返しています。

短い言葉から、少しずつ

「たのしかった」から、
理由を添えた言葉へ。

1年目の振り返りには、「がんばった」「たのしかった」 といった短い感想もあります。 2年目になると、文章で書く姿が見られるようになります。

その過程には、子どもの小さな疑問と、 先生とのやりとりがあります。

2024年12月の授業より

子ども
「なぜならってどういう意味?」
先生
「なぜならは、続きに理由を書く言葉だよ」

このやりとりの後、子どもは「なぜなら」を正しく使って 感想を発表しました。言葉の意味を知り、自分で使ってみる。 そんな場面も、日々の振り返りの中にあります。

教室での学びが、生きた場面

授業で使った「なぜなら」が、
発表の準備でも。

2025年の「U-18ものづくりEXPO」に向けて、 チームで発表原稿を考えていたときのこと。 子どもから、こんな提案が出ました。

「『見てほしいところはここです』のあとに
『なぜなら〜』って理由つけるのはどう?」

毎回の振り返りで使ってきた言葉が、 作品の工夫を相手に伝えるための提案として出てきました。

何を見てほしいのか。なぜ、そこを見てほしいのか。 自分たちの考えが伝わるように、言葉を選ぶ。 日常の積み重ねが、外部発表の準備にも表れた場面です。

教室の外での実践記録

教室の外でも、
伝える。聞く。考え直す。

enでは、外部イベントで作品を発表する経験も大切にしています。 参加しているのは、「誰かを笑顔にする、誰かを幸せにするもの」 をテーマにしたU-18ものづくりEXPO。 作品をつくる過程から、当日のやりとりまでをご紹介します。

2025年12月

クラスを越えてつくった、
「料理を運ぶロボット」。

U-18ものづくりEXPO/追手門学院大学
enから9名が参加

別曜日の仲間と、相談しながら形にする。

別の曜日に通う1年目クラスと2年目クラスが、 先生の仲介で意見を交換しながら、合同で制作。 動きをつくるチームと、荷台をつくるチームが、 それぞれの役割を担いました。

2年目クラス|動きをつくる

シートの赤いマスから各色のマスへ往復するルートを 紙に描き、その図をもとにScratchでプログラミング。 動かして確かめ、調整を重ねました。

「あ!ここ右左逆や!」

「曲がる角度が足りない!」

「ここでライト点けるのはどう?」

1年目クラス|荷台をつくる

料理を運ぶ荷台を、廃材で制作。 設計図づくりから始め、 チームで相談しながら形にしていきました。

「荷台が重すぎて動きが遅いな~」

「じゃあここを軽くするのは?」

発表原稿にも、みんなの想いを。

発表原稿はチームで作成しました。 見てほしいところと、その理由をどう伝えるか。 相談しながら言葉を選び、当日参加できない子も、 原稿に想いを込めて友だちに託しました。

説明するだけでなく、見る人を巻き込む。

当日は、小学1年生4名が最年少で参加。 中高生や大人に向けて、自分たちの言葉で発表しました。 「工夫したところを触ってみてください」と呼びかけるなど、 見る人にも参加してもらう工夫があり、 質問の時間にもしっかり答えました。

ほかの人の作品にも、自分から質問する。

自分たちの発表が終わった後も、 ほかのブースで率先して手を挙げる姿がありました。 つくり手の考えや工夫に、子どもたちから問いかけていました。

「どんなところが難しかったですか?」

「いつ思いついたんですか?」

ウェルビーイングアワード・審査員特別賞を受賞

この取り組みは、2つの賞をいただきました。 相談してつくること、相手に伝えること、 そして相手の考えを聞くこと。 制作から発表まで、対話を重ねる経験となりました。

2024年度

小学1年生3名が、
自分の作品を自分の言葉で。

U-18ものづくりEXPO/追手門学院
enから小学1年生3名が参加

最年少で参加した3名は、中高生や大人を前に、 それぞれの作品を発表。 「質問はありますか?」「アドバイスをください!」 と、自分から聞き手に働きかける姿がありました。

2024年度の制作・発表の記録を読む

それぞれのアイデアを、作品に。

  • Scratchで作ったサッカーゲーム
  • 段ボールで作ったクレーンゲーム
  • ティッシュ箱などで作ったSwitch

設計から発表原稿まで、自分で取り組む。

話し合いから始まり、設計図を描き、 廃材やScratchで制作。 ブラッシュアップを重ねた後、 発表原稿も自分でタイピングしました。

大勢の前で、作品への想いを伝える。

周囲に中高生や大人がいる中でも、 子どもたちは臆せず発表しました。 聞き手に質問やアドバイスを求める、 前向きな言葉も出てきました。 当日は、一人ずつ表彰されました。

プログラミングスクールen

毎回の学びを、体験授業で。

考えて、つくって、自分の言葉で伝える。
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